耐熱塗装のこだわり
80年前にリアカーのカウル内面塗装(現在のアンダーコート)を施工して、現在まで塗装を続けさせていただいております。製造部品中の6割が耐熱塗装で、これだけの分量を塗装している業者はそれほど多くはありません。耐熱という機能を有した塗膜の形成が、当社の主力技術なのです。耐熱塗装以外でも、塗膜自体にすべり性を有した乾性潤滑被膜塗装、防錆目的以外の機能を有した塗膜を形成、ミクロン単位(1/1000㎜)の薄い塗膜に特別な機能を盛り込むことも行っております。
耐熱塗装のこだわり
80年前にリアカーのカウル内面塗装(現在のアンダーコート)を施工して、現在まで塗装を続けさせていただいております。製造部品中の6割が耐熱塗装で、これだけの分量を塗装している業者はそれほど多くはありません。耐熱という機能を有した塗膜の形成が、当社の主力技術なのです。耐熱塗装以外でも、塗膜自体にすべり性を有した乾性潤滑被膜塗装、防錆目的以外の機能を有した塗膜を形成、ミクロン単位(1/1000㎜)の薄い塗膜に特別な機能を盛り込むことも行っております。

池田工業塗装の特長

当社のラインは、洗浄、塗装、焼成の一貫ラインをメインに、トラックのマフラを塗装するコンパクトな耐熱塗装専用ラインの2ラインで製造活動を行っています。様々な顧客ニーズに合ったライン構築の取り組みも行っています。現在、長さ50㎜程度のピンの一部分に特殊塗装を施工する案件に取り組んでいます。手作業で行うと、処理数も限られ、また、価格帯も客先に合わないので、次のような工程を考えています。

製品の入荷後、自動整列機にて製品を整列させ、指定箇所の部分塗装を自動塗装機で行い塗膜形成させるといった工程です。自動化することで、塗装仕上がりの均一化、低料金化をはかります。この製品は、見積もりでゴーサインが出て、塗装トライで施工した製品を客先にて評価してもらっている最中です。このお仕事が決まれば、上記2ラインに新たな3ライン目が生まれます。

当社のこれからの方向性は、「一見したのではどのように塗装をしているのか判断できないものや、通常の考え方では煩雑すぎてラインとしての製造が困難なもの」に挑戦し、「どこの塗装屋さんに依頼しても断られた」という塗装難作業なものを中心に置いていきたいと考えております。

客先要望にて全て公開できることばかりではありませんが、できる限り当社ノウハウをホームページにて公開していきたいと考えております。同業他社はもちろんのこと、工業製品を扱う企業様へのヒントとなる情報をアップしていきたいと考えております。

グローバル化された今日では、ライバルは国内の施工メーカーではなく、安価な製品を製造する海外です。国内で製造に携わる仲間で一丸となって、圧倒的な価格帯で勝負してくる海外勢と切磋琢磨していきたいと考えております。

お仕事の発注にかかわらず、塗装に関する疑問、質問などございましたらお気軽にお問合せいただければと思います。当社で分かることでしたら何でもお答えしますし、何十年もお付き合いしている塗料メーカー、塗料販売代理店との深い結びつきがありますのでお調べいたします。

また、百聞は一見にしかず、工場を見たいという方がいらっしゃれば、全て見ていただきたいと考えておりますので、お問い合わせ頂ければたいと思います。 このホームページが新たな良いご縁となりますように。

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池田工業塗装のホームページを公開いたしました。